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WANKO DIARY CAFE

みなさんこんにちは。
WANKOショップのカノンです。

ふわふわでつやつやな毛並みだった愛犬が最近手触りがパサパサしていて艶がなく毛並みが変わってきたなと思っている飼い主さんもいるのではないでしょうか。
今回は犬の毛並みが悪化する原因と改善方法についてご紹介いたします。

 

毛並みが悪化する原因5つ

ここからは毛並みが悪化する原因を5つをご紹介します。

1.食事で十分な栄養が取れていない
犬の被毛に欠かせない栄養素は「タンパク質」です。タンパク質は犬の筋肉や皮膚、血液や臓器などを作る上で大切な栄養素でタンパク質が不足すると脱毛してしまうことがあります。健康な被毛を維持するためには良質なタンパク質を取り入れた食事を心がけることが大切です。主食となるドッグフードを選ぶ際は原材料を確認し高品質なフードを選ぶと良いでしょう。

2.皮膚の問題
わんこの肌はデリケートなため、ノミやダニなどによる皮膚病やアレルギーなどは毛並みを悪くします。皮膚の状態が悪いと毛穴からは硬くパサついた艶のない毛が生えてしまいます。皮膚病やアレルギーなど、皮膚に問題ががある場合は、獣医師に相談し、適切な治療を行うことが必要です。

3.ストレスが溜まっている
わんちゃんにとってストレスは被毛の状態を悪くさせてしまいます。ストレスの原因はさまざまで引っ越しや旅行などの環境の変化や、留守番、病院やトリミングなどの不安や恐怖からよるものがあります。ストレスが長期化してしまうと免疫力が低下し毛根が弱くなってしまい抜け毛が増えてしまうためストレスを溜めないようにしてあげることが大切です。

4.運動不足
運動不足になると血行が悪くなり栄養素が毛根に行き届かず毛並みの艶がなくなってしまいます。運動不足になると肥満や筋力の低下、ストレスの原因になるだけでなく毛並みにも変化が生じますので適度に運動をしてあげることを心がけましょう。

5.ブラッシングやシャンプーの回数が少なすぎる
定期的なブラッシングやシャンプーなどの定期的なケアを行なっていないと被毛が毛玉になってしまったり、汚れが付着してしまい毛並みが悪くなります。ブラッシング、シャンプーは被毛の汚れや抜け毛を取り除くことができ、血行もよくなるため積極的に行ないましょう。

以上が毛並みが悪化する原因5つでした。一般的に毛並みが悪いとは、被毛のパサつき、艶がない、毛が少ない状態を指します。愛犬のふわふわな毛並みを取り戻すためにも上記でご紹介した原因をもとに、次は改善方法をご紹介していきます。

 

犬の毛並みを良くするには

犬の毛並みを改善していくためには以下のような方法があります。

・食事を改善する
食事が原因で被毛の状態が悪くなっている場合は、愛犬の食べているドッグフードなどを改めて見直してみましょう。犬の毛並みを健康的に保つには、特にタンパク質の栄養素が必要です。ドッグフードを変える際に大切なことは、高品質なフードを選ぶことです。高品質なフードとは価格が高ければ良いというわけではなく、高品質な栄養素が含まれているかをパッケージから原材料を確認することが大切です。ただし高品質なフードに切り替えても、すぐに効果が現れるわけではありません。最低でも2ヶ月程度続けて、毛並みに艶が出るまで気長に効果が現れるのを待ちましょう。
また「オメガ3脂肪酸」などの必須脂肪酸も犬の皮膚と毛並みの健康に効果があります。本来であれば食べ物から摂取することが理想ですが必須脂肪酸を食事で補おうとするとカロリーが高くなってしまう恐れもありますので、サプリメントでの摂取をおすすめします。

ドッグフードを変える際におすすめの記事

・ストレスを溜めないようにする
ストレスの原因が改善できるものであれば対処することが大切ですが、病院やトリミングなどで対処ができない場合はお家に帰ってから疲れが残らないようにゆっくり休ませてあげてください。また分離不安症の症状のあるわんちゃんには、お留守番させる前にお散歩か、室内でおもちゃ遊びをして多少息切れがあるくらいの運動をすることもおすすめです。気になる症状があれば、一度かかりつけの病院の獣医師さんに相談してみても良いでしょう。

分離不安症に関する記事はこちら

・ケアで改善する
犬の毛並みを綺麗に保つためには、定期的なブラッシングやシャンプーが重要です。ブラッシングは1~2日に1回、シャンプーは月に1~2回行うことが理想です。ブラッシングをする際にはブラッシング前にブラッシングスプレーを使用することで被毛のツヤ、毛の絡まりをほどきやすくするなど毛並みに良い効果がありますので一緒に使うことをおすすめします。
またシャンプーをするときにはマイクロバブルを使用し温浴させてあげることで皮膚の洗浄と被毛のケアができます。シャンプーと併用することで、より効果が高まります。日頃から愛犬のケアをすることは毛並みを綺麗に保つだけでなく、飼い主さんとのコミュニケーションや皮膚の異変などを早期に発見できますので、愛犬のためにも定期的に行うように心がけていきましょう。

 

今回は犬の毛並みについてご紹介しました。被毛のパサつきや艶がないと愛犬に感じたときには、ブラッシングなどのケアや食事改善など飼い主さんが無理をせずできることから始めてみましょう。
しかし犬の毛並みには個体差がありますので、環境や遺伝などによりケアやドッグフードを変えたとしても毛並みが必ず変わるとは限りません。お手入れをしても毛並みが改善されない場合は動物病院で獣医師さんに相談することをお勧めします。

少しずつ暖かくなってきておりますが、くれぐれも風邪を引かないようにお気をつけください。

それではみなさん良いワンコライフを♪

 

 

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KANON

好きなことには好奇心旺盛なため大好きなわんこについては特に知りたいことが多く、知識をたくさん増やすために勉強する日々。最近はSNSでシンプルかつデザイン性が優れている犬服を...

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