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WANKO DIARY CAFE

みなさんこんにちは。
WANKOショップ中武です。

ワンコも人間と同じで体重を増やすのは簡単でも減らすとなると大変ですよね!
我が家のクランもパピーの頃から食べるの大好きでみるみる体重が増え股関節に負担がかかるということで、昨年の6月からダイエットを始めました。
順調に体重も減り半年で4.3kg→3.4kgまでダイエットする事ができました‼︎
最近では身体が軽くなったせいか動きも軽快で股関節への負担も減少しダイエットがもたらすメリットを感じる事ができています。

 

何をやっても体重が減らないと思っていた頃

パピーの頃からポメラニアンの理想体重よりは重めだった事もあり単に身体の大きな子と思ってたところ、いつもの脱臼癖で診察をしてもらった時に手術をするか体重を減らして様子を見るか考えた方が良いと先生に言われ、ダイエットを決意。人間でもダイエットとなると大変なのにワンコのダイエットが本当に出来るのか半信半疑でいろいろと調べてみました。

よく解説している方法としてはフードを変えるとか運動量を増やすとか、おやつを減らすなどでしたが私たちが選んだのは食事の量を減らし回数を増やす方法を選択。
理由として、犬の満腹中枢は人間より鈍いという事と、量より回数を増やす事で満足感を得られるということ。
実際、ごはんを食べた後でもすぐに食べ物を欲しがったりしてるところを見ると、量より回数が重要という事がわかります。

ダイエット前の食事
朝:生の馬肉(約30g)
夜:ドッグフード(約40g)
間食:おやつ(適当だったので量がわかりません)

こんな感じで食事をしていたクランですが、私たちは
何の疑問も感じる事なく3年間こんな感じで食事をさせていました。

与える量の曖昧な表記には注意が必要!
与える量はフードに記載されている体重に沿ったグラム数を目安に測りますよね。でも、よくよく考えると「体重で食べる量が決まるって正しいのかな?」と思いませんか?
人間ならお腹いっぱいになったら食べるのを止めるけど、満腹中枢の鈍いワンコは自分が食べる適性な量は身体では判断できませんよね。そこにもってきて「体重=●●グラム」では根拠が曖昧すぎます。
すでに太り気味だったクランの体重が4.3キロだったらフードの記載通りにあたえたら4.3キロのワンちゃんが食べる量を与えることになり完全に食べすぎって事になりますよね。

そこで「体格=適性体重」を探るべく仮の体重を想定して段階的に試みることにしました。
結果的には様子を見ながら段階的にする必要はなく順調に体重は減り、10ヶ月経った現在では増えるも減るもなく安定した体重となってます。
あれこれ難しい事を考えず、単純に摂取カロリーを少なくするだけで確実に体重は減るということです‼︎

ダイエット中の食事
朝:生の馬肉(20g)
間食:おやつ一欠片を5回くらい
夜1回目:ドッグフード(18グラム)
夜2回目:ドッグフード(18グラム)

これを1ヶ月続けたところ
4.3kg→4.1kg
200グラムのダイエットに成功‼︎

3ヶ月後
4.3kg→3.9kg
400グラムのダイエットに成功‼︎

5ヶ月後
4.3kg→3.6kg
700グラムのダイエットに成功‼︎

6ヶ月後
4.3kg→3.4kg
900グラムのダイエットに成功‼︎

その後、体重に大きな変化はなく10ヶ月経った今では3.25kgをキープできています♪

 

飼い主も我慢が必要!

愛犬のダイエットの最大のポイントは、飼い主が我慢する事ですね‼︎
ダイエット以前は喜ぶからとオヤツを沢山あげたりしてたけど、食べ物を欲しがる時のつぶらな瞳と目を合わせないことが重要。
何となく心が痛くなり、ついついあげちゃいそうになるけどグッと我慢しましよう。
あと、家族全員でダイエットに取り組まないと自分が与えたオヤツの量は理解できていても他の家族があげたオヤツは分からないので、声を掛け合いながら食べ物を与えるのも大切ですよね。

 

わんこダイエットの注意点

絶対に無理なダイエットはしないようにしましょう‼︎
急激な食事量の変化や、過剰な運動量など負担になると思われるダイエットは体調を壊す原因になりますので絶対にやってはいけません。
愛犬の体調を確認しながら少しの変化も見逃さないよう細心の注意をもってダイエットに取り組んでくださいね。

気温の変化が激しい日々が続きますが、しっかりと体調管理をして風邪などひかないよう気をつけてくださいね♪
それでは皆さま良いワンコライフを!

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NAKATAKE

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