BLOG

WANKO DIARY CAFE

みなさんこんにちは。
WANKO店長の夏音(カノン)です。

ここ数日の間、すごい猛暑日が続いてますが皆さんお変わりはありませんか?
暑さも厳しいんですが、ジメジメした湿気に体力を奪われてる感じがします。
これだけ暑いと体温調整のできないワンコは大変ですよね。クランもいつも以上に「ハァハァ」と舌を出しっ放し状態だったので最近はクランの居場所であるリビングのエアコンは休むことなく動いていいます。

最近クランの毛質が変わってきました。

前回のトリミングから1ヶ月と数日経過したのですが最近背中の毛が硬くなってる事に気づきました。
毛が硬くなっただけでなく全体的に毛が立ってボッサボサになってます。
すぐにでもトリミングに連れて行きたい状態です。。。
季節的な事も関係してるのでしょうが、何故こんなに硬くなったのかを少し調べてみました。

 

そもそも犬の体毛の役割ってなんでしょう?

犬の全身を覆う被毛には衝撃から身を守る役割であったり、紫外線を和らげたりと多くの機能としては外敵となるものから皮膚や身体を守る事を担っているようです。

その他の被毛の役割とは

1.体温の調節
2.水をはじく
3.病原菌が直接地肌につかないようにしている
4.寒さを防ぐ
5.汚れから身を守る

やはり、犬の被毛はそれなりに大切なんですね。
ポメラニアンはサモエド→スピッツ→ポメラニアンという品種改良が行われた犬種で、もともと寒い地域に生息してたことから被毛はダブルコートになっているようです。

犬の被毛は大きく分けてシングルコートとダブルコートに分別され、我が家のクランはダブルコートとなります。
ダブルコートとは「上毛」オーバーコートと呼ばれる皮膚を保護する役割の毛と、「下毛」アンダーコートと呼ばれる保湿の役割の2種類の毛からなるタイプの犬種の事を言います。

主なダブルコートの犬種
柴犬、ミニチュアダックスフンド(ロング)、ラブラドールレトリーバー、チワワ(ロング)、コーギー、ポメラニアン、ミニチュア・シュナウザーなど

主なシングルコートの犬種
チワワ(スムース)、プードル、ヨークシャー・テリア、ミニチュアダックスフンド(スムース)、パピヨンなど

  

犬の換毛期について

クランを見てると年中抜け毛は止まらず、ソファーなどのファブリックは毎日掃除機をあてないといけないほどの抜け毛が落ちています。
その中でも春と秋の毛の抜け方は尋常ではなく毎日のブラッシングとコロコロは欠かせないくらいですが、それだけの抜け毛があるのに毛並みが貧弱になった感じもしないので、おそらく元々の毛の多さも関係あるのかもしれません。
そもそも毛並みとか毛質ってのは犬種もそうですが、個体差もあるんでしょうね。

  

夏場は不要なアンダーコートが抜けているため毛質が変わる。

タイトルにある季節で毛質が変わるってのは、換毛期には季節的に不要とされるアンダーコートが抜け落ち夏場にはオーバーコートだけになってることにあるようです。
冬の寒い時期には柔らかくて優しいフワフワの毛質ですが夏は背中が硬くなっている。人間でも抜け毛の多い時期ってあるのと同じなんですかね。

最近のクランは毛が伸びるのも速度も凄いのですが、毛が寝ないので見た目では2倍くらい大きくなってるように見えてます(笑)
愛犬と楽しく暮らすには、毎日のお手入れと理解が大切なんだと思います。
クランを抱っこするたびに服に毛がつく事も多いのですがそれも一緒に暮らす家族の理解があれば何の問題も無い事ですよね。

 

アレルギーのある方などは犬種を選ぶ時点で抜け毛の少ないシングルコートの子を選択という判断もあるのでしょうね。
犬や猫などペットと楽しく暮らすには飼い主の知識も必要なんだと改めて思いました。
これからも分からないなりに少しずつ勉強しながらクランと楽しく暮らす知識を身に付けていきたいと思います。

それでは皆さま良いワンコライフを!

記事一覧

KANON

好きなことには好奇心旺盛なため大好きなわんこについては特に知りたいことが多く、知識をたくさん増やすために勉強する日々。最近はSNSでシンプルかつデザイン性が優れている犬服を...

関連記事一覧