犬と一緒に寝てはいけない?愛犬と一緒に寝るメリットとデメリット
みなさんこんにちは。
WANKOショップ店長のカノンです。
みなさんは眠るとき愛犬とどのような方法で寝ていますか?
愛犬と一緒に寝ている飼い主さんもいれば、ケージを利用して一緒には寝ない飼い主さんもいると思います。よく犬と一緒に寝ることはよくないと言われていますが、実際はどうなのでしょうか。今回は愛犬と一緒に寝るメリットとデメリット、注意点についてご紹介いたします。
犬と一緒に寝ることはダメ?メリットとデメリット
かわいい愛犬と夜はくっついて寝たいという飼い主さんも多いのではないでしょうか。しかし犬と寝ることが良いか悪いかと言われると絶対にダメというわけではありませんが一緒に寝ることによるメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・癒し効果
愛犬と寝るときの最大のメリットは何と言っても癒し効果です。犬の体温を感じることで安心しリラックスして眠ることができます。
・犬との信頼関係を築ける
犬はもともと群れで生活をする動物です。群れの中のリーダーに服従する習性を持っているため家族の中でのリーダーやリーダーに近い存在と眠ることによって、信頼関係を築くことができます。
【デメリット】
・怪我をさせてしまうかもしれない
犬の種類やサイズにもよりますが一緒に寝ていて飼い主さんが寝返りをした時にわんこに体重がかかり怪我をさせてしまったり、ベッドを利用している場合はベッドから落下してしまい最悪骨折をしてしまうことも。特に小型犬であればこのリスクが高いので注意しなければなりません。
・布団などに抜け毛がつく
愛犬の抜け毛が布団などにつくことがあります。特にダブルコートのワンちゃんだと換毛期にはたくさんの毛が抜けますのでブラッシングと布団のお掃除は頻繁に行う必要があります。
・衛生面
愛犬と一緒に寝ない派の飼い主さんは、衛生面を一番のリスクとして捉えているのではないでしょうか。ワンコと同じ布団で寝る時、たしかに衛生面が気になりますよね。毎日お散歩をするわんちゃんだと帰ってきてから足は洗えても身体は毎日洗えないためノミやダニを持ち込んでいる可能性もありますので、日頃からのケアを怠らないようにしましょう。
・分離不安症
飼い主と一緒に寝ることが習慣になってしまうとわんこが1人で寝れなくなってしまう可能性があります。そうなるともしも病気や怪我で入院することがあった時や旅行先など一緒に寝られない場合にワンちゃんにストレスを与えてしまうかもしれません。
このように犬と一緒に寝ることによるメリットとデメリットがあります。また子犬を迎え入れて初めのうちは一緒に寝ることはトイレのしつけも信頼関係も築けていないので、できるだけ避けた方がいいでしょう。
犬と一緒に寝るときの注意点
犬と一緒に寝るには普段からのルール作りが大切です。あくまでも飼い主さんと信頼関係を築いた上で眠らなければ、愛犬が飼い主さんと寝ているベッドや布団を自分だけのテリトリーだと勘違いし飼い主さんが近づくだけで吠えたり噛みついてきたりする可能性もあります。そうならないためにも、日頃からのしっかりしたしつけが必要です。またトイレを覚えていないもしくはトイレがきちんとできないわんちゃんの場合はきちんとできるようになってから一緒に寝ないと布団の上で用を足してしまう可能性や、近くにあるテーブルの上やバッグの中にある物や食べ物、アクセサリーなどを誤食・誤飲する可能性もありますので十分に注意しましょう。
愛犬と一緒に寝ることはとても癒され落ち着く時間です。しかし愛犬と一緒に寝るときはメリットだけではなくデメリットもあること、またもしも愛犬と一緒に寝ている時に何かが起こってしまっても飼い主の自己責任だということを理解しておかなければなりません。かわいい愛犬と快適な睡眠をとるためにも普段からコミュニケーションをたくさんとり、愛犬との素敵な睡眠時間をお過ごしください。
まだまだ厳しい暑さが続きますがクーラーなどで体調を崩さないように気をつけてくださいね。
それではみなさん良いワンコライフを♪